しずく日記

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しずくちゃんの日常をお伝えしています。

しずく日記 第20回 ~到着から待機リスト登録まで~

いつも温かいご声援を頂きまして
ありがとうございます。

しずくは不安と緊張で
一睡もせずに渡航しましたが
大きな問題なく
無事に米国へと辿り着きました。
空港からは救急車に乗り
受け入れ先病院へ到着後
休む間もなく検査が始まりました。

疲れと不安の中で
長時間の検査や
夜中の採血、レントゲン等
続々と検査が入ります。

しずく自身の気持ちも
相当しんどそうですが
何とか頑張っています。

点滴のピックは
到着後すぐに
入れることになりました。

日本では鎮静で
カテーテル室で眠らせて行う処置ですが
こちらでは
局所麻酔のみで
ベッドサイドで行いました。

「点滴のルートが入っていく
 圧みたいなものを感じるから
 不快に感じる」

と説明があり
実際、ピックを血管に入れて押し上げる際
泣きながら片方の手を私と繋ぎながら
必死に耐えていました。
エコーも、通常、心臓のみであれば
十数分で終わるようなものですが
登録リストに載せるためには
足や腕、首の付け根と
ほぼ全身を検査するため
1時間以上動いてはいけない状態で
この年齢にはすごく大変だったなと思います。

薬も、今までは全部粉で
問題なく飲めていたものが
全て液体になってしまい
さらに独特の味付けがされているため
泣きながら、何度も吐きそうになりながら
必死に飲んでいます。

精神的に弱っている中で
さらに慣れない環境へと入りましたが
彼女なりに強くなろうとする姿を
日々、見ることができています。

たくさんの検査を経て
米国の待機リストに登録できましたので
これからは病院で待機生活をします。

日本の病院でも
たくさんの専門家の方がいらして
様々なケアをしてくださいましたが
こちらの病院では
それ以上の方々が次々とやってきます。

学校の先生も来てくださり
英語の授業もスタートしました。

必要なことを
自分で言えるようにしようということで
「痛みがある」といったフレーズを学ぶとともに
病室内にあるものに英単語を貼り付けて
自然と覚えられるように
工夫してくれています。
まだ言葉を発せずに
うなずくだけのしずくですが
これからの気持ちの変化と
成長に期待したいと思います。

家族も全員が病室に入れる環境なので
一致団結してサポートしていきます。