しずく日記

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しずくちゃんの日常をお伝えしています。

しずく日記 第26回 〜安定と体力増進を目指して〜

いつもしずくのことを温かく見守り
応援してくださってありがとうございます。

しずくは、その後、順調に回復しています。


しずくの1日は
朝の採血で血液のサラサラ具合を
チェックすることから始まります。

血液の状態は
食べ物などの影響を受けやすく
なかなか数値が安定しません。

そのため、1日2回
即効性のある薬を皮下注射し
様子を見ていました。

薬が体内に入る瞬間は
ヒリヒリとした強烈な痛みがあるようで
注射箇所を保冷剤などで冷やしながら
痛みに耐えていました。

朝と晩、片足ずつに注射を打つのですが
打った跡には青あざができます。

日々増えていく青あざを見ながら
「しずくが頑張った証だねっ!」と励まし
乗り切りました。

頑張った甲斐があって
現在は、多少の数値の変動はありますが
皮下注射はしなくて済むようになっています。

血液をサラサラにすると
脳出血のリスクが高まります。

サラサラにしないと
血栓のリスクが高まります。

これは医師チームを悩ませる
非常に難しい問題のようです。

しずくは今までに2度、脳内出血を起こしているため
補助人工心臓を装着した病児の基準量まで
薬の量を増やせずにいました。

しかし、血栓のリスクの方が怖いので
心配はありますが、CT検査をしながら
慎重に少しずつ薬の量を増やしています。


最近、何より嬉しいのは
少しずつ、リハビリを再開できるようになったことです。

本来、人工心臓装着後は
心臓の働きを機械が助けるため
以前よりも身体は楽になると聞いていました。

しかし、しずくの場合は容態が急変したため
寝たきりの状態が長くなっていました。

そこで、体力をつけるために
平日は毎日、リハビリの先生が来てくれます。

ベッドからおりて過ごす時間を増やせすため
いろいろなアクティビティをしてくれます。

しずくの様子を見ていると
「こんなに足腰が弱ってしまったんだ」という現実に
ショックを受けることもあります。

でも「もっと動けるように戻ってほしい」と思えるまで
回復してくれたことへの喜びを
いまは強く感じます。

担当してくれる看護師さんや
救命措置をしてくださった医療従事者の方は
しずくのもとによく立ち寄ってくれます。

そして、その回復ぶりに喜び
驚いてくれています。

今後は、体調をこのまま安定させることに加え
移植手術までに、少しでも筋力を回復し
補助人工心臓を装着しながら
身体を動かすという恐怖心と闘いながら
日々、前向きに過ごしていきたいと思います。